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Agnes Digital
| アグネスデジタル |
| 栗毛 牡 1997年5月15日生 |
| 父 Crafty Prospector 母 Chancey Squaw 母父 Chief's Crown |
| 競走成績 32戦12勝 |
| 1999年 全日本3歳優駿 （GⅡ） 1着 2000年 名古屋優駿 （GⅢ） 1着 2000年 ユニコーンステークス（GⅢ） 1着 2000年 マイルチャンピオンシップ（GⅠ） 1着 2001年 日本テレビ盃（GⅢ） 1着 2001年 南部杯（GⅠ） 1着 2001年 天皇賞・秋（GⅠ） 1着 2001年 香港カップ（GⅠ） 1着 2002年 フェブラリーステークス（GⅠ） 1着 2003年 安田記念（GⅠ） 1着 |
| 芝とダート？どちらだって走るぜ！人気？あろうがなかろうが関係ないね！競馬場？東京でも京都でも盛岡でも香港でも構わんぜ！距離？…それだけはマイル～10Ｆで勘弁してください…とにもかくにもこの馬は6つの異なるGⅠを掻っ攫っていった。全日本3歳優駿も現在はGⅠ格付けであり、事実上は七冠か？ 同じ歳の因縁深いライバルにエイシンプレストンがいる。マル外に開放され2年目となる2001年の天皇賞秋では宝塚記念馬メイショウドトウと直前毎日王冠を勝利したエイシンプレストンのマル外2頭が王者テイエムオペラオーとどう闘うかに注目が集まっていたが直前ダート中心のローテーションを歩んでいたデジタルの参戦でマル外2頭枠からプレストンが弾き出される。周囲からはプレストンを弾き出したことに不満の声があったのを知ってか知らずかオペラオー以下を切り捨ててマル外初の天皇賞勝利で面目躍如。弾き出されたプレストンと香港遠征でマイルとカップをそれぞれ制覇する。翌年には同じく香港のクインエリザベスⅡカップでプレストンには及ばずも初の日本馬海外GⅠワンツーを決めるなどプレストンとは縁が深い存在である。ワンツーはQEⅡCだけだったのでクローズアップされなかったが立派なライバル関係であっただろう。直接対決は2勝5敗と分が悪いがGⅠ数では6勝と4勝でリードしている。。 クラフティプロスペクターの後継馬は殆どいない状況で2007年初産駒デビューを待つデジタル。スピードもパワーも証明したが、却ってどう出てくるかが読みづらいのが若干足を引っ張っている感も否めない。母方の優秀さはジャリスコライトなどでも証明されたので後は実際競馬場でアッと言わせるのが早道かもしれない。 |
| 現況（2010/9現在）：種牡馬（新冠・ビッグレッドファーム） |
2006/10/18
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