Adjudi Mitsu-O

アジュディミツオー
鹿毛 牡 2001年6月2日生
アジュディケーティング 母 オリミツキネン 母父 Judge Angelucci
競走成績 27戦10勝
2004年 東京ダービー(南関東G1) 1着
2004年 東京大賞典(GT) 1着
2005年 東京大賞典(GT) 1着
2006年 川崎記念(GT) 1着
2006年 かしわ記念(GT) 1着
2006年 帝王賞(GT) 1着
 3歳時に東京ダービー馬として東京大賞典を制し、地方馬初のドバイ遠征では6着と健闘。帰国後暫くは結果が出ずに早熟と見られた節があったが、またも東京大賞典で胸の空くような逃げ切り勝ちで完全復活を果たす。
 年が明けて川崎記念でも快勝。フェブラリーステークスこそ敗北したがマイルGTのかしわ記念でブルーコンコルドを、そして帝王賞ではダートのディープインパクトと称され過去3連敗中のカネヒキリに見事なリベンジ。深いダートでの無敵振りを証明し南関東古馬GTの完全制圧を果たした。
 しかし2006年東京大賞典…一頓挫あったとは言え逃げベストのミツオーに対して同厩舎のナイキアディライトにハナを切らせる陣営のお粗末なまでのオーダーミスで1番人気に応えることが出来ず前人未到の3連覇は夢と消えた。(2007/1/3)
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 以降は休養を挟み挟みの現役生活…元々が叩き良化型のミツオーに以前の覇気は戻らぬまま2009年現役生活に終止符を打った。
 2010年からミツオーはアロースタッドで種牡馬生活を送る。スピード全盛の現代競馬において少々古臭い香り漂う血統背景から種牡馬として過度の期待をかけることは少々可哀相なことかもしれない。でもたった一頭でいいから、中央の猛者に真っ向から歯向かえる産駒を出してもらいたい。地方競馬史上最強王者のメンツに賭けて!
況(2010/9現在):種牡馬(新ひだか町・アロースタッド)

2010/3/8

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