Dance in the Dark

ダンスインザダーク
鹿毛 牡 1993年6月5日生
父 サンデーサイレンス 母 ダンシングキイ 母父 Nijinsky
競走成績 8戦5勝
1996年 弥生賞 (GU) 1着
1996年 京都新聞杯 (GU) 1着
1996年 菊花賞 (GT) 1着
 94年のダービー2着をはじめ重賞3勝のエアダブリン、95年オークス馬・ダンスパートナー、04年桜花賞馬ダンスインザムード…偉大なる母ダンシングキイの子供達だがこれらを凌ぐ彼女の最高傑作と呼ばれたのが96年菊花賞馬であるダンスインザダークである。
 バブルガムフェロー、イシノサンデー、ロイヤルタッチとともにSS四天王を形成し96年の競馬シーンを席巻した。朝日杯に回った唯一の関東馬バブルガムフェローに一番出世は譲ったがラジオたんぱ杯で残る3頭の直接対決は二頭に先着を許したもののその後の激闘を予感させるものであった。弥生賞でイシノサンデーにリベンジし、皐月賞では人気が予想されるもバブルガムフェロー共々アクシデントで回避。ダービーで捲土重来を期し9分9厘まで勝利を得ながら日本版奇跡の馬・フサイチコンコルドの末脚に屈した。
 紆余曲折がありながらも晩成らしく秋には完璧な内容を披露。京都新聞杯、そして待望のGT菊花賞を圧勝し王者の座に就いた。しかしこの後脚部不安に見舞われる。陣営が下した決断は引退であった。
 繁殖では既にザッツザプレンティデルタブルースツルマルボーイと3頭のGT馬を出している。父亡き後のエースの座はまだまだ揺るぎないモノとは言い切れないがリードしていることは間違いなかろう。
現況(2010/9現在):種牡馬(安平町・社台スタリオンステーション)

2007/2/21

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