Minagawa Manna

ミナガワマンナ
鹿毛 牡 1978年5月15日生
シンザン 母 ロングマンナ 母父 ヴィミー
競走成績 25戦7勝
1981年 菊花賞 1着
1982年 アルゼンチン共和国杯 1着
1983年 アルゼンチン共和国杯 1着
 シンザン産駒の一番星としてクラシック最後の一冠に勝利したミナガワマンナ。19番枠という大外の不利と14番人気の評価をものともせずサンエイソロンを4馬身ちぎっての快勝だった。大きなレースは他にアルゼンチン共和国杯の連覇のみと決して安定したレースをするタイプではなかった。競走生活晩年は天皇賞の5着以外は連対しており晩成のステイヤーであったことは間違いなかろう。全くの余談だが菅原泰夫騎手が主戦であったが、柴田政人、郷原洋行が騎乗した8戦では4-3-0-1…騎手の問題?はうがった見方か。
 2006年の牝馬クラシック戦線を沸かせたアサヒライジングの母アサヒマーキュリーはミナガワマンナ産駒。牝系でもシンザンの血を絶やさぬためにアサヒライジングの躍進が期待されるところだ。(2006/10/25)
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 ミナガワマンナ号は2007年9月11日、老衰のため29歳で大往生を遂げた…
現況:2007年9月11日・29歳没

2007/9/12

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