Meisei Opera

メイセイオペラ
栗毛 牡 1994年6月6日生
父 グランドオペラ 母 テラミス 母父 タクラマカン
競走成績 35戦23勝
1999年 フェブラリーS (GI) 1着
1999年 帝王賞(交流GT) 1着
1998年 南部杯(交流GT) 1着
1998年 マーキュリーC(交流GV) 1着
 地方馬・春の時代を最大のライバルであった2歳年上のアブクマポーロと支えたのが岩手の雄メイセイペラであった。アブクマがどちらかというと中長距離を得意とするダート馬の代表ならメイセイはマイラー…1勝3敗と負け越しているがそれぞれの得意距離、ホームタウンで勝利しており実際には互角の戦いだったといえる。ちなみに勝利数は同じ23勝づつ挙げている。
 アブクマとの最後の対戦後には地方代表として単騎乗り込んで行ったフェブラリーSで地方の夢・中央制覇を成し遂げた。この年にはNAR年度代表馬に輝いている。 ドバイを捨てアブクマポーロとの決着戦を望んだがアブクマが帝王賞回避→秋に引退したため再戦はならず、更にその報にガックリ来たのか直後の東京大賞典で11着と大敗を喫する。連覇を狙ったフェブラリーS、帝王賞でも4着、14着と敗退した。続くみちのく大賞典後で復活圧勝劇を演じたが屈腱炎を発症し現役にピリオドを打った。アジュディミツオーの出現迄なかなか中央馬と互角に戦える馬がいなかったが、地方が強かった時代は確かにありその主役はアブクマ&メイセイの2強が支えたといって過言ではない。
 引退後はレックススタッドで栗毛の鮮やかな馬体を披露していたが、目立った産駒はなく現在は韓国からの要請で渡韓し種牡馬生活を続行している。
現況(2010/9現在):種牡馬(韓国・プルン牧場)

2006/10/18

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