Makiba Sniper

マキバスナイパー
鹿毛 牡 1995年5月29日生
父 ペキンリュウエン 母 スコールディング 母父 Raise a Native
競走成績 67戦21勝
1999年 東京記念 (南関東G2) 1着
2000年 埼玉新聞杯 (南関東G3) 1着
2000年 報知グランプリカップ (南関東G3) 1着
2000年 グランドチャンピオン2000 (南関東G1) 1着
2000年 彩の国浦和記念 (交流GU) 1着
2001年 船橋記念 (南関東G3) 1着
2001年 帝王賞 (交流GT) 1着
2001年 東京記念 (南関東G2) 1着
2002年 日本テレビ杯 (交流GU) 1着
2002年 彩の国浦和記念 (交流GU) 1着
 全く想像さえつかない血統だが、地方競馬登録馬の歴代獲得賞金ランキングでは2006年終了時点でアブクマポーロ、コスモバルク、アジュディミツオーに次ぐ堂々の第4位に輝く5億円馬・マキバスナイパー。ありきたりだがこの馬の最大のパフォーマンスは21世紀最初の帝王賞。ケント・デザーモの手綱に応えたスナイパーの一撃が中央勢だけでなく多くのファンもアッと言わせた。同年齢、同厩舎のアローセプテンバーという馬がおりローテーションがなるべくぶつからないように配慮されていた。これは両馬にとって不幸だったのか?いや、そんなことはなかろう。アローが快速のマイラー色が強かったのに対しスナイパーは中距離馬。重賞だからと距離不問で使われることが多い他の地方馬よりもレースをキッチリ覚えていったことは間違いなくそれがスナイパー10勝、アロー9勝という重賞勝ちに繋がっている。 
 マキバスナイパーは引退後十勝地方で種牡馬生活に入り、千葉新田牧場でスタッドインした。???何のこっちゃと思われるかもしれませんが種付けシーズンだけ十勝地方で過ごし、後は千葉新田牧場で生活していたのである。豪州あたりへのシャトル種牡馬なみの生活だったのですね…2006年に繁殖登録を抹消されたので後は生まれ故郷でノンビリと出来そうだが、父ペキンリュウエンのように数頭の産駒から化け物が出ないかちょっとだけ注目しています。しかしこの泥だらけの写真、野武士マキバスナイパーに相応しいと思いませんか?
現況(2010/9現在):功労馬(千葉・千葉新田牧場)

2007/3/7

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