Nippo Teio

ニッポーテイオー
鹿毛 牡 1983年4月21日生
父 リイフォー 母 チヨダマサコ 母父 ラバージョン
競走成績 21戦8勝
1986年 ニュージーランドトロフィー4歳ステークス (GV) 1着
1986年 函館記念 (GV) 1着
1986年 スワンステークス (GU) 1着
1987年 京王杯スプリングカップ (GU) 1着
1987年 天皇賞・秋 (GT) 1着
1987年 マイルチャンピオンシップ (GT) 1着
1988年 安田記念 (GT) 1着
 ニホンピロウイナーの後を継ぐように出現した快速馬。しかしマイラーイメージの強いニホンピロウイナーに対しこちらはマイル〜中距離の印象。ただこの路線でこれだけ堅実に活躍した馬も珍しい。特に競走人生の後半以降は馬券の対象から外れることがなかった。2〜3年早く生まれてもらいニホンピロウイナーとの対決を見たかったものである。4歳時破竹の勢いにあったオグリキャップを負かすならタマモクロスかこのニッポーテイオーと言われていたが、結局オグリとの対決は実現しなかった。立場としては逆だが「オグリの挑戦を受ける馬決定戦」になった宝塚記念でタマモクロスと雌雄を決するが、敗北を喫したのが最後のレースになったためである。ニッポーテイオーと対決していたら芦毛伝説ではなく最強のマイラー伝説が生まれていたのかも知れない。
 繁殖では成功しなかったが、一頭の有名な馬を残した。113連敗のハルウララである。この馬を代表産駒にされてしまっては可哀想だなと思うが…現在は優駿ヴィレッジAERUで余生を送る。
現況(2010/9現在):BTC助成対象功労馬(浦河・うらかわ優駿ビレッジAERU)

2006/10/26

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