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Rosen Kavalier
| ローゼンカバリー |
| 黒鹿毛 牡 1993年6月1日生 |
| 父 サンデーサイレンス 母 ダイナフェアリー 母父 ノーザンテースト |
| 競走成績 33戦7勝 |
| 1996年
セントライト記念 （GⅡ） 1着 1997年 AJCC （GⅡ） 1着 1997年 日経賞 （GⅡ） 1着 1999年 目黒記念 （GⅡ） 1着 |
| GⅢ5勝のダイナフェアリーからは青葉賞を制したサマーサスピション、そしてこの一つ下でGⅡ4勝のローゼンカバリーが輩出された。とにかく中山競馬場や蹄に水掻きでも付いているのではないかというくらい重馬場での安定感は抜群であった。昔の軍馬選定目的のケイバだったらスピード、スタミナとも見初めら、将校以上用馬になっていたのは間違いなかろう。この馬あたりがGⅠに手が届かなかったのでサンデー×ノーザンテーストが走らないと言われだしたような気もしないではない。 興味のない人は全く興味がないようだが、結構ファンの多い馬で映画に例えるなら男はつらいよの併映でよくあった松竹系人情劇みたいなものか？意外に評価は高い作品も多く、古くはドリフターズシリーズ、そして武田鉄矢や中村雅俊が何年も続けて主演を張り、現在も続く釣りバカ日誌も元々は男はつらいよの併映から始まったのである…。完全に話が脱線したようだが、要は勝つまで行かなくても、大レースにいないと寂しい馬だったのである。… ローゼンカバリーの種牡馬生活はレックススタッドで幕を開けたが、現在は国内で名前を聞くことはない。ローゼンカバリー＝バラの騎士という華やかな名前込みで気に入られた説もあるがフランスで2004年から種牡馬生活を送ることになったのである。管理人の勘だが恐らくあーいう深い芝や欧州の自然コースはこの馬に合うような気がしてならない。もう会うことは出来そうもないが、ここは欧州で活躍馬が出る日を待とうじゃないか。 |
| 現況（2010/9現在）：種牡馬（仏・？） |
2006/10/25
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