シーキングザダイヤ

シーキングザダイヤ

鹿毛牡 2001年3月1日生

父 Storm Cat　母シーキングザパール　母父 Seeking the Gold

競走成績　30戦7勝

2004年アーリントンカップ（GⅢ） 1着
2004年ニュージーランドトロフィー（GⅡ） 1着
2004年兵庫ゴールドカップ（GⅢ） 1着
2006年日本テレビ盃（GⅡ） 1着
2007年浦和記念（JpnⅡ） 1着

　ブロンズコレクターと呼ばれるイマイチくんの系譜…シーキングザダイヤも完全にこの仲間入りのようだ。この馬の場合はどんな馬と走っても2着止まり。実にGⅠで連対すること8回。その全てが銀メダル…悲しいことに惜しい銀は少なく勝負が決してから伸びる、または置いて行かれて終いだけ粘るのどちらかというレースが多い。母シーキングザパールのカミソリのような脚がウソのようなジリ脚である。ジャパンカップダートでも新星アロンダイトに競り落とされて遂に9回目の銀…2着に来るのだから能力は間違いないのだが…GⅠを取るには武、横山、ペリエといった一流ところが色々試しているだけに難しいかもしれない。後は勝つか負けるか一か八かの思い切った騎乗が出来るテン乗りジョッキーで挑んだ方が良いかもしれない。南関東で使うなら桑島や戸崎圭、中央ならマチカネタンホイザを動かした実績がある柴田善あたりを起用したら面白い結果が出そうだが…(2006/11/7)
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　2006年最終戦でも横山渾身の先行策実らず3着敗退、武騎乗で満を持したフェブラリーステークスに至っては9着惨敗で翳りが…(2007/2/21)
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　その後浦和記念は制したものの、結局無冠のまま次走東京大賞典を最後に引退した。優駿スタリオンSを経て、生まれ故郷のアメリカ・ケンタッキー州へと渡った。

現況（2010/9現在）：種牡馬（米・ヒルンデイルファーム）