Tanino Gimlet

タニノギムレット
鹿毛 牡 1999年5月4日生
ブライアンズタイム 母 タニノクリスタル 母父 クリスタルパレス
競走成績 8戦5勝
2002年 日本ダービー (GT) 1着
2002年 スプリングステークス(GU) 1着
2002年 シンザン記念(GV) 1着
2002年 アーリントンカップ(GV) 1着
 最も出世に関係しないと言われる厳寒期のシンザン記念→アーリントンCと強烈な末脚で快勝劇を見せ、スプリングSの時点では世代No1の評価を確固たるものにしたが、皐月賞、マイルCと連にも絡めず、結果的にラストランとなった日本ダービーでようやくシンボリクリスエスを押さえダービー馬の称号こそ得たもののやはりGTの2連敗と厳寒期に弱い者いじめしていた感がこの馬の印象を悪くしている気がする…ダービー馬の中ではピンと来ない一頭… 
 ブライアンズタイム産駒としては好馬体の持ち主っていう理由でBT嫌いと言われている社台に居るのだから、これを生かし種牡馬としてこれを払拭する産駒の出現を待ちたい。(2006/10/11)
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 初年度から“娘”のウオッカが大仕事をやってのけ、父娘ダービー制覇の快挙を成し遂げたのは周知の事実。前述ブライアンズタイムの後継候補として種付け頭数はかなり集まっている模様だ。だがその割に物足りないと思うのは管理人だけであろうか?ウオッカ以外の重賞馬を見ていてもアブソリュートを除くと早熟色が濃く、ウオッカの翌年以降活躍馬がスマイルジャックくらいしか出ていないのは心配だ。種付け頭数が飛躍的に増えた2010年2歳辺りから巻き返さないと今後苦しくなることも予想される。
現況(2010/9現在):種牡馬(安平町・社台スタリオンステーション)

2010/9/15

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