Trot Thunder

トロットサンダー
鹿毛 牡 1989年5月10日生
ダイナコスモス 母 ラセーヌワンダ 母父 テスコボーイ
競走成績 22戦15勝
1995年 マイルチャンピオンシップ (GT) 1着
1996年 東京新聞杯 (GV) 1着
1996年 安田記念 (GT) 1着
 向正面の民家では布団が干されていて、ムチを入れずともその布団を叩く音が聞こえたらスパート!と揶揄される浦和競馬場。南関東4競馬場ではレベル的にも一枚落ちるここから生まれたスーパーホース・トロットサンダー。マイル競馬なら芝でもダートでも負けなし。並外れたスピードと勝負根性を武器にマイルGTを2勝した。まだまだイケルと思われていた矢先、トロットは不本意な引退に追い込まれることになる…馬主の不正行為によるものであった。そしてこの馬の数奇な運命は謎の死で終焉を迎えることになる。GTホースの死が死して半年以上経ってからひっそりとネット上で掲示されただけとは残念なことである。その死には諸説あり、事件性があるという説も出ており言及は控える。 
 …ここでは出来れば元気なトロットサンダーを掲載したかった。しかし日高スタリオンSで3回顔を合わせた彼は決して近づいてきてくれなかった…3枚のうち2枚の写真は2004年10月5日撮影のもの…2004年11月としか公表されていないその死亡日が本当ならこの写真から55日以内に死んだことになる。この写真は本当に載せるかどうか悩んだ…しかし大事にされたサラブレッドの姿以外にもこのような悲惨な姿もあることを訴えたいと思い掲載する。「筋骨隆々のトロットは何処に行った?」と叫びたくなるようなガリガリのやつれたトロットサンダーがそこにいた… 全く近づいてきてくれなかった彼は皮肉にも最後の出会いでは何かに縋り付くかのように我々のすぐ傍迄歩を進めて来た。多分彼の最後の悲壮なまでの叫びだったのかもしれない…
 合掌…(2006/10/19)
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 2008年南関東S3競走にトロットサンダー記念・オーバルスプリントというレースが出来ました。マイル戦じゃないのは残念ですが冠レースが出来たことで決して幸運な馬生を歩んだとは言えない彼を年に1回思い出してやる機会にしてください。
現況:2004年11月20日?・15歳没

2007/9/15

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