Win Kluger

ウインクリューガー
栗毛 牡 2000年2月13日生
タイキシャトル 母 インヴァイト 母父 Be My Guest
競走成績 34戦5勝
2003年 アーリントンカップ (GV) 1着
2003年 NHKマイルカップ (GT) 1着
 GT馬のオーナーになることは非常に難しい…馬主の資格を得るだけでもまずパンピーには困難なのである。何とか門別あたりなら管理人の収入でもオーナーになれそうだが…ならば次に夢を見るのは一口馬主として走る馬のオーナーに!…といってもやはり一口用の馬は庭先取引で各調教師が目を付けた馬が売れてしまった後の馬だからなかなかそれも侭ならぬのが現実。だがそんな夢を叶えてしまった、それも僅か15頭程度しか募集をしない中小規模のウインレーシングクラブが成し遂げたのだから驚きだ。
 小雨そぼ降る5月の府中、兄武豊が駆るゴールデンキャストが一番人気に推されている中、武幸四郎騎手の手綱に導かれ後続を寄せ付けないメリーナイスを思い出させる圧勝劇に恐らくテレビの実況では「武は武でも幸四郎の方だ〜」くらいことは言っていたのでは?当日は来賓席で競馬観戦後、ウインのクラブパーティに出席したのだが、ウインRCのスタッフ達はこの勝利を信じてちゃんとGT勝利を祝う看板を作っていた。武幸四郎騎手のサイン会の行列に紛れ込み、「アニキに負けるなよ!」と声をかけたところ「ハイ、頑張ります!」と答えた若き日のコウシロー君に好感を覚えたものである。ちなみにこのパーティの席でも木刀男=後藤はアホ丸出しだったことも付け加えておこう…
 一応馬についてもう少し触れるとタイキシャトルの初年度産駒である。早生まれということもありこのレースで燃え尽きた感があるが、元気に頑張ってくれればそれで良しとしようじゃないか!(2007/5/17)
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 2007年七夕に障害転身でいきなりの初勝利。嬉しいやら寂しいやら…(2007/8/5)
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 障害入り後2戦目にアクシデントで屈腱炎を発症する不運もあり、2008年秋に引退した。引退後は海風が爽やかな浦河の日高スタリオンSで種牡馬入りした。
現況(2010/9現在):種牡馬(浦河・日高スタリオンステーション)

2010/9/15

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