Narita Century

ナリタセンチュリー
鹿毛 牡 1999年3月20日生
父 トニービン 母 プリンセスリーベ 母父 ノーザンテースト
競走成績 23戦8勝
2004年 京都大賞典 (GU) 1着
2005年 京都記念 (GU) 1着
 京都巧者の堅実派で重賞2つをブッコ抜いたナリタセンチュリー。スギノハヤカゼ以来と言っていい田島裕和騎手のお手馬だったがGTになると乗り替わりという中堅騎手ならではの悲哀を味わうことも多かった…
 ようやくこの馬の鞍上は田島と認知させたのは京都で行われた宝塚記念。10番人気の低評価を跳ね飛ばし2着に健闘。元々トニービンに3000m級のレースは向かないことから確かにここは千載一遇のチャンスだったはずだが勝ったのがディープインパクトでは相手が悪過ぎた。主役不在の秋天ではトニービンの血から主役候補に名乗りを挙げることも可能な情勢だったが故障を発症し無念の引退…田島騎手にとってもさぞ無念ではなかったか…  
 2007年よりHBA門別で種牡馬入りした。トニービンの後継はジャングルポケットくらいしか残っておらず牝系のみになってしまう危機もあり、現役時代以上に期待は大きい。
現況(2010/9現在):種牡馬(新冠・大作ステーブル)

2007/2/21

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