Time Paradox

タイムパラドックス
栗毛 牡 1998年5月23日生
ブライアンズタイム 母 ジョリーザザ 母父 Alzao
競走成績 50戦16勝
2004年 平安ステークス (GV) 1着
2004年 アンタレスステークス (GV) 1着
2004年 白山大賞典 (GV) 1着
2004年 ブリーダーズゴールドカップ (GU) 1着
2004年 ジャパンカップダート(GT) 1着
2005年 川崎記念(GT) 1着
2005年 帝王賞 (GT) 1着
2005年 JBCクラシック(GT) 1着
2006年 JBCクラシック(GT) 1着
 既に8歳を迎えた古豪復活V。川崎競馬場で行われた第6回JBCクラシックで前年に続く2連覇を成し遂げたタイムパラドックス。出遅れながらも突如スローになったペースに乗じた名手・岩田のマクリ指示に応えて押し切る強いレースを見せた。ブライアンズタイム産駒が軒並み種牡馬として成功していない事情がこの馬を現役続行させていると感じていた管理人をしてはビックリの勝利であったが、他の出走馬が情けなかったのも事実。王者アジュディミツオーやカネヒキリがいたらば残念だが勝負にはならなかったと思われる。王者の休養は世界制覇も含めたGT5勝目となるこの名馬の晩節を飾る1勝のために神様が用意したものかも知れない。(2006/11/5)
**********
 この後ジャパンカップダートに向かう予定だったパラドックスだが11/23の調教後に右第4中手骨骨折が判明し12/2付で引退→社台スタリオンSでの種牡馬入りが発表された。 10億円ホースまであと2300万での引退は無念だが、夢の続きは産駒に託して欲しい。(2006/12/3)
**********
 2007年秋、北海道でタイムパラドックスと再会。競馬場と北海道、両方で会っている馬は何頭かいますが、こうして両地で自身撮影の写真が残るのはこの馬が初めてになります。メンコを外した顔は初めて見ました。
現況(2010/9現在):種牡馬(新冠・ビッグレッドファーム)

2010/9/5

inserted by FC2 system