Yaeno Dia

ヤエノダイヤ
鹿毛 牡 1985年4月2日生
父 トウショウボーイ 母 シャークカコガワ 母父 ネヴァービート
競走成績 17戦4勝
1988年 神戸新聞杯 (GU) 1着
 ブログにも書いた通り、誠に申し訳ないがこの馬の現役時代って全く記憶にないんです。戦績調べてみるとオグリのNZTで5着、クリークの菊花賞で7着と共にそこそこ走っているようなのですが思い出せません。。。ただ北海道での出会いから既に3年経ちますがそこでの思い出は短時間でしたが鮮明なものとなっています。
 前々日に襲った台風のおかげで下が相当ぬかるんだ状態、しかもインフルエンザ禍で訪問中止の牧場が多い中でしたが鮫川牧場さんに電話すると快くOKを頂けました。初対面のダイヤはこの悪いコンディションの中毛並みをキチンと整えた姿で放牧されていました。親の見栄というわけではないのでしょうが事前連絡が必要な個人牧場さんの場合大抵馬は綺麗にブラッシングされた姿で見せてもらえることが出来ます。こういうのって凄くホッとするというか、愛情を感じて微笑ましくなるんですよね。そして牧場主さんも大体仕事中ですから第一声は「あそこにいますので勝手に見てもらって構いませんよ」となるのですが、我々がそこそこの時間馬に張り付いているのを見ると時間を割いて話を聞かせてくれるというパターンが非常に多いです。鮫川さんも同様で10分もしないうちに放牧場にやって来てダイヤの子供時代の話やらを聞かせてくれました。訪問当初からダイヤは我々にサービス精神を発揮してくれ大人しくポーズを決めてくれていましたが、鮫川さんが来てからは放牧場内へ入ってもらっても構いませんよ、どうぞと(笑)我々も現役を退いたサラブレッドをただの馬とは思っていません。種牡馬であれば変な話ですが現金が歩いていると思いますし、功労馬であってもそれはその牧場の家族の一員だと思っていますから許可がなければ触れもしないし、1m以内に近寄ることもしません。ですが許可が出て保護者が付いていれば別です(笑)思う存分ダイヤとの時間を楽しませてもらいました。
 2007年の旅は個人牧場がメインだったのですが、その中でも良い思い出の訪問となりヤエノダイヤの名前は管理人の中にしっかり刻まれることになったのです。
近況(2010/9現在):功労馬(三石・鮫川牧場)

2010/9/5

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