Hishi Masaru

ヒシマサル
黒鹿毛 牡 1989年2月20日生
父 Secretariat 母 クリームンクリムゾン 母父 Vaguely Noble 
競走成績 13戦5勝
1992年 きさらぎ賞 (GV) 1着
1992年 毎日杯 (GV) 1着
1992年 京都4歳特別 (GV) 1着
 ミホノブルボンの同期になるマル外馬。ヒシマサルは2代目になり初代は安田記念を勝っているため現在の規定では付けられない名前。当時は規定がなく同馬名は付けられなかったようだが輸入前から名前が決まっていたことで特例として認められ、その後命名の規定が設けられた。
 逃げ馬ブルボンとは全く別の脚質である追込馬で重賞3連勝を飾った後はミホノブルボンに匹敵する素材として話題を集めての東上。当時マル外ダービーと言われたニュージーランドトロフィー4歳Sに圧倒的一番人気で出走するが、シンコウラブリイに完封され歯車が狂う…
 秋には武豊とのコンビ結成、ミホノブルボンのリタイアがあっても世代トップに駆け上がることは出来ず同じ歳のレガシーワールドに3連続先着を許した。その後は脚部不安で1走したのみでターフを去った。
 種牡馬としては大成することのないまま現在は優駿ヴィレッジAERUで余生を送る。
この世代は牡牝とも力があったのだが繁殖としてはサクラバクシンオーが唯一の成功者であった気がする。
現況(2010/9現在):BTC助成対象功労馬(浦河・うらかわ優駿ビレッジAERU)

2006/10/26

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